事務所紹介

初めまして、行政書士事務所ラ・ルーチェ 代表行政書士の栗山ひかると申します。

私はこれまで、パソコン・スマホの教室やサポートの仕事をメインにしてきました。
行政書士を志したのも、まさにパソコンの仕事でのやり取りがきっかけでした。
コロナ禍により、対面での手続きを減らすため、急速に世の中がデジタル化していきました。
その中で、教室やサポートのご相談に、ワクチンの予約や給付金のオンライン申請のやり方に関係するものが増えていきました。
ただし、給付金の条件や必要書類の準備など、パソコンのサポートの中だけでは対応しきれないと感じる機会が多くありました。

「行政の手続きに詳しければ、もっとお客様のご相談にお応えできるのではないか？」と感じていたところ、兄が行政書士試験に合格したのをきっかけに、自分も行政書士試験にチャレンジすることを決意しました。（現在、兄は補助者として当事務所を手伝ってくれています。）
その後、無事資格を取得してこの度パソコン教室と併設する形で行政書士事務所を開業しました。

また、母親ががんで50代の若さで急逝した際に、事前にスマホのパスワードなども含め聞くべきことをまったく聞けなかったため、母の友人への連絡もできず、大変な苦労をしました。
その時の苦い経験から、遺言書の存在や死後のデジタル遺品の管理などの重要性を痛感していました。
スマホやパソコンに保存されているデータはもちろん、SNSや通販などのネットサービスの登録情報の管理などのデジタル社会ならではの問題への対応も、遺言書や死後事務委任など行政書士としてお役に立てるのではないかと考えています。

デジタルのサポートもできる行政書士だからこそ提供できるサービスを通して、事業や暮らしのお悩みを解決していけたらと思っています。

略歴